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「放置竹林問題解決プログラム」を開催!

2024/06/03

リザプロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表:孫辰洋)の代表取締役 孫辰洋、事業統括 相佐優斗は、2024年3月17日、3月24日に埼玉県本庄市にて、放置竹林問題解決プログラムを開催しました。早稲田大学発の地方創生インカレサークルBAM部代表である大井晃亮さんおよび他3名程度の教師の方が参加され、実際に放置竹林での伐採を行い、竹を用いた商品やビジネスアイディアの発表を行いました。

プログラムの内容(一部)

実際に竹を伐採してみよう! 〜まずは現状を知ることから〜

ビジネスアイディアと一言で言っても、まずは放置竹林問題の現状を知らなければ改善案も出せません。そこで、3月17日の朝9時、15名の高校生が埼玉県本庄駅に集合し、竹林へと足を踏み入れていきました。竹は想像以上に重く、思い通りに切れない。加えて、この竹林は全国各地にある竹林の1%にも満たない。高校生は理想と現実とのギャップを感じながら、どのようにビジネスアイディアに繋げるか真剣に考えていました。

ビジネスアイディアを発表しよう! 〜学びの具現化に向けて〜

2日目のオンラインセッションでは1日目の体験を踏まえ、竹を用いた商品開発についてのプレゼン大会!キャンプ場、竹炭x郷土料理の開発、竹を用いたかごやお箸などの日用品など、あっ!と驚くようなプレゼンがたくさんありました!大切なことは社会課題に向き合うこと。それが今見つからなくても自分の身の回りにある『小さな悩みをどうやって解決できるか?』を考えること。こうした取り組みが主体性を育むきっかけになります!

実際に参加した生徒様の声

利益を生み出すということを考えるのが初めてで楽しかったとともに難しかった!(高校3年生 )

竹害の知名度をあげなければいけないと感じました!他の環境問題はどうして注目が集まっているかその仕組みについて学びたいと思います!(高校2年生 )

 

ご存じのように、この世の中には解決すべき社会課題がたくさん転がっています。しかしForbesが実施した調査によると、自分の国に解決すべき社会課題があると思っている高校生の割合は、日本では他国よりも圧倒的に少ないようです。

そんな状況のなか今日、日本で大きな問題となっているのは高齢化。この問題は、解決のためには若者の関心や貢献が不可欠です。目の前に課題があるにもかかわらず、無関心な日本の高校生の現状にメスを入れることを試みるのがこの課外活動です。具体的には、高齢化が進む地方において竹林の伐採をどうビジネスアイデアで解決するかに挑戦をしてもらいます。竹林の伐採は重労働を要するため、高齢化が進む地方で問題が深刻化する傾向にあります。

このような活動を通じて社会問題を自分ごと化してもらい、自分なりの貢献、未来を切り開く力を身につけるために課外活動が有効です。今後も、学校ではできない『主体性を育む教育』『社会課題に向き合うプログラム』を行って欲しいという要望のある団体と協働し、プログラムや情報の発信を行っていきます。

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