お知らせ
2024/06/03
リザプロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表:孫辰洋)の代表取締役 孫辰洋、事業統括 相佐優斗は、2024年3月27日と同月31日でアフリカ大陸の最貧国であるマラウイで作られたコーヒーの販売を通して、現地の子供たちの給食支援に貢献するプログラムを実施しました。当日はNPO法人せいぼじゃぱんさん他4名の教師の方が参加され、コーヒー販売のみならずコーヒーを用いた新規商品の開発やブログアフィリエート記事の執筆にも取り組みました。
・プログラムの内容(一部)
マラウイという国の特徴
1日目のセッションでは、マラウイという国がどのような国なのか、なぜ給食支援が求められているのかを学んでいきました。その後、学んだことを活かして店舗でどのような声掛けをするのか、ブログではどのような記事を書くのか、そしてコーヒーを用いてどんな新規商品を開発するのか。販売に向けてじっくりと思考していただきました。
販売体験! 〜休日午後の神楽坂での販売〜
実際の販売体験では新宿区神楽坂にあるスペースを借り、日曜日の午後で賑わう道沿いで販売体験をしました。意外にも、外国人のお客さんが多く、生徒たちには、英語でもコミュケーションをとっていただきました!販売体験を通じて、生徒たちは、たくさん社会の勉強をしていただきました。
・実際に参加した生徒様の声
思っていたよりもイヤフォンをしている人が多くて、なかなか商品の魅力を伝えきれなかった(高校2年生 )
言葉の伝え方を変えるだけで、うまくいくことがあって、日常生活でも意識していきたいと思った。(高校2年生 )
世界でも比較的恵まれた生活をしている日本の高校生。彼らにとって、国際的な貧困支援は、身近に関われる機会が滅多にありません。しかし、このプログラムに参加した生徒は全員、アフリカのマラウイ産のコーヒーの販売を通じて、たった1日で、合計10人の1年間分の給食支援の実現が可能になりました。このような活動を通じて社会問題を自分の身近な問題として捉えてもらい、自分なりの貢献、未来を切り開く力を身につけていただくために、私たちは、生徒に課外活動を提供しております。
今後も、学校では経験できない『主体性を育む教育』『社会課題に向き合うプログラム』を行なって欲しいという要望のある団体と協働し、プログラムや情報の発信を行っていきます。